自家製わさび漬け2010-03-03 00:11:23

山の帰りに地場農産品の直売所に寄るのが好きである。最近は道の駅なども直売所になっていることも多いが、普通のスーパーでは売っていないような野菜や山菜などが手に入るので楽しい。

車山高原の帰りにも直売所を発見、色々な野菜をゲット。今回はクレソン、名前不明の葉野菜、ちびきゅうりなどを購入。わさびの花なるものがあって迷ったけど、これは見送り、普通の生わさびを購入。なぜならば、ちょうど家に酒粕があったから。

ということで、帰宅後さっそくにわさび漬けを仕込む。しかし、この行動はよく考えると「のんべいなおじさん」である。断っておくが、turtle*tortoiseは全くの下戸で飲めないのである。なのに酒のつまみのような食べ物がすき。困ったものだ。

それに、昔山岳会の本当に「のんべいなおじさん」が自家製のわさび漬けを食べさせてくれたことがあって、それが本当の美味しかったので、前から作ってみたかったのだ。ネットで調べると作り方は簡単。生わさびを刻み、塩揉みしてアクを絞る。これをみりん、さとう、塩を加えて良く練った酒粕に混ぜるだけ。

市販品よりはるかに美味しい!「ひー かっらーい」と言いながら、お箸がすすむ。

機会があれば、お試しあれ。

私のネパール菓子2010-03-06 23:11:42

ペダ
というタイトルの本を、数年前に秋葉原で行われた日本-ネパール国交樹立50周年かなにかのイベントで入手。本当は蓬峠に山スキーに行くはずだったのに見送った本日、この本をお手本に、ネパールではペダと呼ばれるお菓子を製作。

写真ではクッキーのように見えるけど、これは牛乳を煮詰めて練ったいわば「ミルクケーキ」のようなもの。テフロン加工のフライパンで粉乳混ぜた牛乳を気長に煮詰め、そして粉砂糖を混ぜてまるめる。簡単だけどやや根気が必要なレシピである。(turtle*tortoiseは簡単に量を増やす手段として、「クリープ」を混ぜるという「ずる」もやったが。)

ネパールに限らず、インドやバングラでもこのミルクケーキは共通に見られる典型的なお菓子。お菓子はネパール語もヒンディー語も「ミタイ」で、ベンガル語だと「ミスティ」。

ちなみに、醍醐味の「醍醐」は、その昔牛乳を煮詰めたものを熟成させたものだったらしく、太古の日本でそんな牛乳を使った食べ物があったとは、意外である。

明日予定していた房総トレイルランも恵まれないお天気により見送り決定。久しぶりにネパールカレーを作る予定。

大山登山マラソン2010-03-14 20:57:40

ゴール付近の混雑
2週間振りに晴れた週末。大山登山マラソンに参加。

大山は何度も登っているが、伊勢原の駅から走って登ったのはもちろん初めて。

つかれた......。

青梅マラソン10KM以来、実は一度も走っていなかったのだ。山も行ってなかったし。ここしばらくの運動不足を一気に無理矢理正した感じ。また春にはトレランの大会があるので、走らねば.....。

大山登山マラソンは沿道の軒先応援があたたかい。良い大会でした。

スキー・温泉三昧2010-03-22 21:23:21

NAPSAより
連日翌日帰りで忙しかった先週を乗り切り、睡眠不足のままの身体を引きずり、土曜日早朝に家を出て、2泊3日スキーの旅へ出発。

20日:NASPAスキー場
21日:宝台樹スキー場
22日:藤原スキー場

初日は暑いほどの日差しでざらめの春スキーを楽しみ、2日目は雪が降りつのる中、ボーダーで大混雑のスキー場を滑り、3日目はこれまでに行ったスキー場の中では2番目に小さいローカルファミリーゲレンデで新雪を楽しんだ。

合間にはもちろん、温泉宿に宿泊、1日目は越後湯沢の近く、2日目は奥利根の湯の小屋温泉葉留日野山荘へ。この山荘は昔の小学校分校を改築した趣あるところでした。

ちなみに、これまでに行ったスキー場の中で一番小さいスキー場は今は無き、土樽スキー場である。「1941年開業の歴史あるスキー場だが、2003年 - 2004年シーズンを最後に営業を廃止した。末期は土日祝日のみの営業であった。リフト1本の小規模なスキー場だが、旧コクド(現プリンスホテル)の経営するスキー場のひとつであった。道路から当スキー場へアクセスするには、上越線土樽駅構内を抜けていく必要があった。(Wikipediaより)」ホーム脇のリフト1本のスキー場。おそらく1997年ごろに行ったと思うのだが、その時にも自分たちのグループ以外のお客が無く、貸し切りを満喫した記憶がある。

ところで、turtle*tortoiseは小学校の「分校」に通った経験があります。1-2年生は木造の「分校」で、3年生になると丘の上にある本校にあがれたのです。(が、しかし、Turtle*tortoiseは本校にあがる前に、転校してしまった。)なお、これは田舎の話ではなくて、東急田園都市線沿線のお話です。と、書いて調べてみたら、あの木造の校舎は「当初は、木造平屋建ての民家を借用しての開校であったが、明治27年には、教室3、その他1の新築木造校舎となり、増築を重ね、昭和17年には二階建て校舎もでき」って、そんなに古かったのか。驚愕。板張りの床を雑巾がけした経験というのも貴重だったのね。

三寒四温2010-03-27 22:51:20

ミツマタの花毬
今日はまた冷え込みが厳しい寒い一日で。

久しぶりに同居人とラントレ。コースは大山ケーブル駅-下社-高取山-吾妻山-鶴巻温泉。

大山ケーブル駅のバス停に着くと、雪。冷え込みも厳しく、早足で参道を駆け上がってもなかなか身体が温まらない。下社までの参道沿いには、ミツマタの木が沢山植わっている。2週間前の大山登山マラソンの時には咲き始めだった花が満開。黄色いボールのような花の集まりが可愛らしい。

下社に着いても、雪は止まず。大山の頂上は止めにして、蓑毛方面のトラバースへショートカット。ここから鶴巻温泉まで快適な道を走りながら、山桜やスミレの花を楽しんだ。そして温泉で汗を流し、おいしいおそばとお汁粉を頂いて、帰宅。

明日は、また朝から多摩川を走る。桜、そして新丸子で温泉。ランと花と温泉の週末なのだ。