ナルミズ沢と捻挫2010-09-04 10:14:57

利根川の源頭部 ナルミズ沢左俣
予定では安達太良山で沢登りをしていたはずの今週末、自宅軟禁中。

先週上越のナルミズ沢で沢登り、登山道からの下山中捻挫。同じところを2度ひねり、1度目はテーピング後、普通に下山して来れたので、それまでなら大した事は無かったはずなのだが。林道でまた同じところを思いっきりやったため、その後は靴ごとテーピングするものの、本当に足を引きずるはめに。最後の林道20分、ザックをもってもらって下山。同行のみなさん、すみません+ありがとう!

翌日はテーピングで出勤、翌々日腫れがかなりひどいため医者に。3週間後には沢登り復帰もOKと言われたものの、逆に言うとそれまでは安静にしとけということですね。山の予定はキャンセルです。今回靴擦れもひどく、今後はやっぱり沢靴ではなくてトレランシューズで下山しよう、と、思った次第。

ナルミズ沢、10年前の7月に当時はじめての沢中1泊ででかけた思い出深い沢。今回は山岳会の総勢9名、きゃあきゃあ騒ぎながら楽しかった!今年はいつまでたっても暑いので、沢の水にはいくらでも飛び込みたい。

今回、は魚止めの滝の先、二俣の手前の草原で天幕泊。お昼過ぎにはついてしまったので、美しく誰もいない谷の中で、思う存分まったり。濡れた衣服を乾かしながら、昼寝、おやつ。ゆっくりごはんを作って、夜には他のパーティの焚火にも加えてもらって、満点の星空のもと、沢の一夜を満喫。

夏の沢は楽しいなあ。

さて、9月に入り仕事の内容がすこし変わり、出張が増える。10-12月はほぼ毎月出張。移動日の週末日は振替もしてもらえないから、「ワタシの週末を返して(涙)」な生活がはじまります。

とりあえずフランス語2010-09-21 23:41:19

ナルミズ沢の捻挫からはや3週間。先週の週末には三ツ峠で岩トレに参加したものの、やはり足が完全には戻っていないので、今月いっぱいは「ししまる」に似た整形外科の先生ののいいつけに従って、足首に固定用のバンドをくくりつけて過ごしております。

さて、今更ながらフランス語に取り組むことにしました。えー、その昔、ずっと昔に第2外国語でやって以来の約20年振りですね、フランス語は。

先週職場の週1クラスのレベル分けの面談があり、ドアを明けたらフランス人のおっさんと二人きり。無謀。当然何言っているのか、わからない。最後にThank you と言ったらMerciだと言われ、帰り際にAu Revoir(またね)とか言いながら、もう会う事もないわ、と思いながら部屋から退散したturtle*tortoiseであるが、クラスは10月から開講されるらしい。

仕方が無いので実家に昔の教科書を発掘しに行かなければ。
無謀ながら、書いておく事で退路を断つ、と。まあ、どのくらい続くのやら。

秋の気配2010-09-26 22:38:35

鬼怒沼の秋
捻挫足のリハビリかねて、昨日までに奥鬼怒で温泉ハイク、本日はパンダハイクで箱根の金時山へ。

奥鬼怒は八丁湯に滞在し、鬼怒沼までのんびり往復。季節柄、山はきのこの山状態で、ありとあらゆる色と形のきのこに遭遇。食べれるきのこを見分けられないのが残念。鬼怒沼はすっかり草紅葉。気温もさがってすっかり秋の気配であった。

八丁湯はいちおう「秘湯」ということではあるようですが(まあ確かに東京方面からは遠い)、立派で開けた敷地にログハウス、快適なお宿。お湯、温泉はなかなか良い。(ただし食事は山の稜線上の小屋の方が努力が見られるというのが正直な感想。)

次回このエリアに来る事があれば、日光澤温泉に滞在したい、と、そのあまりに古びた佇まいに心引かれたturtle*tortoiseは思ったのであった。雪の季節にでも。ここのワンコもかわいいし!

ところで鬼怒沼からの帰り道すがら、トチの実をたくさん拾ってしまった。これで「モチモチの木のモチをつくろう!」などと思っていたのであるが、帰宅後に調べてみると、トチの実というのは食べれるようにアク抜きするのが恐ろしく大変で1ヶ月もかかるとわかり、これはさすがにやってられん。もちかえったトチの実はとりあえず木のお椀に盛られ、秋の気配のお飾りとして放置することとなった。

本日のパンダハイク、お天気に恵まれ頂上から富士山そのものこそ見えなかったけれど、芦ノ湖、富士山の裾野、箱根の外輪山の眺望を楽しんだ。おにぎりをかじっているうちにすっかり寒くなって、今年の長い長い夏もようやく終わりか、空も遠く、ますます秋の訪れを感じる1日であった。

金時山はこれまで登った事が無く、小学校の林間学校で登るはずだったのが体調が悪く、体調悪い組と保健の先生とで湿生花園に行ったはるか昔の記憶からずっと縁がなかった。そんな山にのんびり登って、たのしかった。