東京マラソン2012-02-26 20:23:00

白駒池をスキーでいく
今日は東京マラソン。
皇帝デブレハイレセラシエが沢山の選手に抜かれていくのが、個人的にはとても切なかった。
エチオピアでは本当に国民的英雄のハイレセラシエ。さすがに年齢があるのかなーというのが率直な印象。11月にエチオピアに出張に行った時には、彼がオーナーのリゾートホテルに滞在する機会がありましたが、あれだけビジネスをやりながら、それでも走るって大変なことですね。

この週末はほぼお家に引きこもり。趣味の園芸で、本日はシャクナゲ、水仙、シャクヤクの苗、オダマキを庭に植えた。同居人にがんばってもらって、畑エリアの土に腐葉土をすき込んだけど、これがまた大変。本当に粘土質の関東ローム層、どれだけ手間をかけたら畑の土になるんですかね〜。誰か教えて。

サンシュユと木瓜のつぼみが膨らんできた。寒いとはいえ、春は確実に近づいている。

写真は2週間前の北八ヶ岳。一面凍った白駒池をスキーでスケート。きりっと寒かったけど、雪がついた木々が美しかった。

今年のハセツネ2010-10-11 20:34:54

さるなしの実
去年に引き続き今年もエントリーしていたハセツネCUP(日本山岳耐久レース)、8月末の捻挫の経過を見て、早々に出走を諦めていたため、同居人や山岳会の仲間の応援に行こうと思っていた。

しかし、同居人はレース2週間前のコース試走で転倒し、捻挫。こんなことにまで「おしどりぶり」を発揮する必要も無いのに、出走見送り。せっかくきびしいエントリーをクリアしたのに、残念なことである。

この三連休、土曜日が終日雨、日曜日も朝まで雨、出走した人によれば、1時のスタート後も雨が降っていたそうで、今年のハセツネはなかなか厳しいものだった模様。優勝者のタイムが例年よりも遅い事、各関門のクリア人数を見ても、条件が悪かったことが伺われる。

残念ながら出走した山岳会のTさんとMさんは、完走ならず、ゴールでのお出迎えとはならなかった。一緒に走ったり、登ったりしているウサギ仲間なのでやっぱりちょっと残念。また来年かなあ。

土曜日にはもともと奥多摩に栗拾いに出かけようと思っていたのも雨で見送り。山栗で栗ごはんにしようと思ってたのに!こちらも残念。

写真は先週沼田の近くの道の駅で購入した「さるなし(別名コクワ」。追熟させたのを口に含むとまさに芳醇なキーウィフルーツの味。これもまた秋の山の味覚。

志賀高原と地獄谷温泉2010-07-04 21:47:25

赤いすぐりの実
土曜日、予定通り志賀高原トレイルレースに参加。

下って、下って、下って、登って、登って、登って、そんなコースであった。お天気はあいにくで、曇り、霧、小雨、霧雨、ときどき晴れ。緑が綺麗で、イワカガミ、ゴゼンタチバナの花が咲いていた。

ふだん平日は全く走れず、週末にちょろっと走る程度は相変わらずなので、やはり27kmはなかなかきつく、自分的にはぎりぎりであった。仕事と生活のバランスがかわらないとこれ以上は無理ですな。今でも、よく遊んでいるとは思うのだけれど。OSJの大会はたいてい50km以上で、参加者には走り込んでいる人達が多く、自分のレベルがより一層低く感じるのであった。

トレランの後には、渋温泉のさらに奥にある、地獄谷温泉の後楽館に1泊。おサルが温泉に入りに来るので有名らしいのだが、夏は温泉につからずに、屋根に座って、網戸越しにワレワレをじっと物欲しげに見つめていた。

帰路、道の駅でたくさんのすぐりを買った。赤く透き通った実が可愛らししい。家に帰って、さっそくすぐりのジュレをつくった。

浅間尾根から三頭山2010-06-27 22:32:16

オダマキ@浅間尾根
来週の志賀高原のトレラン大会が恐ろしいので、本日すこしトレ。

●上川乗-浅間嶺-浅間尾根-御林山-風張峠駐車場-鞘口峠-三頭山-都民の森

同居人と山岳会のTさんは、同じく上川乗から反対側の浅間峠にあがり、笹尾根から三頭山へ。鞘口峠-三頭山-都民の森の間で落ち合おうと企んだけど、時間がずれて最後は数馬の湯から乗ったバスで合流。

朝からパラつくあめの中、上川乗からの登りにとりつくが、「最近この辺りで熊の爪痕が見られているので、クマ注意!」みたいな張り紙が数カ所にあって、一人でびびったturtle*tortoiseは熊鈴を振り回しながら、汗だくで登る。雨なのか、高すぎる湿度なのか、自分の汗なのか、もうよくわからないつらい登りである。一人でこんなことをやっていると、さすがに自分はバカなのではないか、とも思ったりもするのだが、毎回懲りない。

浅間嶺からは思いもかけず向かい側の御前山がくっきりと見える。この日、始終雨模様ではあったが、周囲の稜線はよく見え、三頭山からは富士山もよく見えた。

浅間嶺から数馬峠までは走るのに快適な道がつづく。が、しかし、しばしば立ち止まってしまう自分。その理由は木イチゴである!大きく立派な木イチゴがおいしそうになっているのをみると、ついつい食べてしまうので、足がすすまないのである。

ということでものすごく大量の木イチゴを食べながら、三頭山に到着。浅間尾根上では1組のパーティーしかいなかったが、さすがに三頭山周辺にはハイカーがたくさんいて、結構賑わっていた。

そして、一人ランのあとに、一人温泉@数馬の湯。ちょっと寂しい山行の一日であった。

写真はオダマキ。たいてい紫色の花が多いけど、こんなピンクがかった色は少し珍しいかな。

牛ノ寝通り2010-06-13 12:35:23

満開のツツジ
昨日、大菩薩峠から小菅村まで、牛ノ寝通りをトレランしてきた。

上日川峠-大菩薩峠-石丸峠-牛の寝通り-大マテイ山-小菅の湯

去年夏に牛ノ寝通りを途中まで走り、この尾根はトレラン向きではないかと思っていたので、東京側の小菅村まで走ってみようと出かけてみた。

この牛ノ寝通り、もう、トレラン向きというか、走るためにある公園のような尾根で、笑いが止まらないルートであった。おまけに、ツツジが満開で、ブナや落葉松の新緑とあいまって、まさに楽園コース。大マテイ山から小菅の湯に下っていく道中にはトチの大木やわさび田もあって最後まで飽きさせない。そしてランのあとに温泉とあっては、何の不満があろう。

が、最後の最後に落とし穴があった..........。

それは、バスである。

小菅の湯からのバスの本数が午後は2便と少ないのはわかっていたのだが、なんとその少ないバスも季節運行で、先週までで終わっていたのである。バス停の前でバスをまっている最中に、時刻表の注意書きを読んで初めて気づいた次第。結局見込んでいたバスの20分後に村営のバスがやってくることを知り、村内の違うバス停から奥多摩行きのバスに乗り換え。ここから自宅まで、思いのほか長ーい帰路となった。

紅葉の木も多く、落葉松、ブナと紅葉もすばらしそうなので、次回は秋、バスがある季節に走ろう。

新緑の季節に2010-06-08 22:18:56

富士忍野のへんなゴール
1ヶ月ほどブログ放置。
しかし、turtle*tortoiseの生活は変わることなく、週末登る・走る、平日労働する日々を繰り返しております。

直近で6月6日ロールケーキの日、第1回富士忍野高原トレイルレースのミドルコース(21KM)に出走してきました。あいかわらずのノロ走りですが、ともかく完走。このコース、尾根上の景色が絶景。ぜーぜーいいながら登りきると、目前に富士山がばーんと見える。そして眼下には山中湖が。道中ウツギの花が満開で、新緑とあいまってとても明るく、コースとしてはかなり素敵なものでありました。最後にちょっとロードが入るのがきついですが。

その前の5月16日旅の日、第2回道志村トレイルレースに出走。こちらは惨敗です。わずか2年という短いランニング歴ではありますが、初めてリタイヤを体験。スタート地点から尾根までののぼりがかなりきつくて持てる力を使い果たし、その後に続かず。昨年完走率が50%を切っていたとのことで過酷なレースらしいとは聞いてましたが、ハーフの距離にしてみたところで、自分のレベルにあわない大会であった。御正体山の登りの手前で、消防団のおにーさんたちの、「降りるならご案内しまっせ (というか、降りたらどうですか?)」という甘い言葉?と、もう時間切れが見えていたのとで、一緒に出走していた山岳会の仲間達と仲良く下山。明治大学山岳部OB会が所有する山小屋でおいしいスープをご馳走になった挙句、道志村の公用車でスタート地点まで送っていただきました。リタイヤしたのに、高待遇。ありがたいことであります。

次は凝りもせず、7月3日ソフトクリームの日に志賀高原トレイルレースを予定。距離が長いので、苦しむであろう。

そのほかGWの後の1ヶ月に丹沢檜洞丸、新穂高温泉→乗鞍高原→白骨温泉の旅、奥多摩御岳山から金比羅尾根などなど、今年は新緑を満喫しております。というか、早く山奥に移住したほうが、移動コストがかからないのに、と思う今日このごろである。

櫛形山と南アルプス桃源郷マラソン2010-04-12 23:50:10

展望台のモニュメント
日曜日、南アルプス桃源郷マラソンに出走。2年前にマラソン大会デビューで10キロ走ったこの大会、3回目の今回はハーフマラソンを走って来た。ハーフマラソンのコースは10キロよりもアップダウンがきつく、なかなか厳しかったけれど、桃の花に桜の花、そして花々の向うに富士山が見えるという、名前通りの桃源郷でなかなか良いコースであった。

去年、一昨年と走りながら眺めた櫛形山。今年はマラソンの前日の土曜日ににハイキングと称して櫛形山に。が、しかし、お手軽ハイキングと言うにはなかなか登りがいのある1000mの標高差。朝に渋滞に巻き込まれ、到着も遅れたので櫛形山のピークを見送り、北尾根からあやめ平を経て裸山往復としたものの、なかなか立派なピークハントとなりました。

この櫛形山、甲府盆地からの高度感があり、富士山もよく見える展望に恵まれたところなのだけれど、ご近所お南アルプスの山々が雲の下だったのは残念。

山から降りて、県民の森グリーンロッジのキャンプ場に1泊。同行のパンダさんが準備してくれたごちそう!パンダ飯!を大量に食し、翌日のランに備えたのでした。蒸篭の蒸し野菜にあんず入りのカレー、韓国風のお鍋に、さばのスープ、どれをとってもほんと、美味しかった。そして夜空には星。星空とおいしいお食事、ごちそうさまでした!

Lafuma青梅高水山トレイルラン2010-04-06 00:13:04

イトザクラ@青梅丘陵公園
日曜日にはタイトルのトレラン大会に参加。

最近は平日忙殺され、体力的にもぎりぎりで働き続けた挙げ句に週末だけ運動するので、なんだか大変。のろのろ走っていたら後ろのほうで渋滞に巻き込まれ、ずいぶんと停滞し、下りでもあまり回復できなかった。とほほ。

しかし賑やかな大会でしたね。公園の狭い谷間で、沢山の人がエアロビをやっている様はちょっと笑えましたが。

大会の後にお花見かねてお弁当を広げましたが、寒かった!!!

写真は会場の公園内に咲いていたイトザクラ。可愛らしい花でした。

三寒四温2010-03-27 22:51:20

ミツマタの花毬
今日はまた冷え込みが厳しい寒い一日で。

久しぶりに同居人とラントレ。コースは大山ケーブル駅-下社-高取山-吾妻山-鶴巻温泉。

大山ケーブル駅のバス停に着くと、雪。冷え込みも厳しく、早足で参道を駆け上がってもなかなか身体が温まらない。下社までの参道沿いには、ミツマタの木が沢山植わっている。2週間前の大山登山マラソンの時には咲き始めだった花が満開。黄色いボールのような花の集まりが可愛らしい。

下社に着いても、雪は止まず。大山の頂上は止めにして、蓑毛方面のトラバースへショートカット。ここから鶴巻温泉まで快適な道を走りながら、山桜やスミレの花を楽しんだ。そして温泉で汗を流し、おいしいおそばとお汁粉を頂いて、帰宅。

明日は、また朝から多摩川を走る。桜、そして新丸子で温泉。ランと花と温泉の週末なのだ。

大山登山マラソン2010-03-14 20:57:40

ゴール付近の混雑
2週間振りに晴れた週末。大山登山マラソンに参加。

大山は何度も登っているが、伊勢原の駅から走って登ったのはもちろん初めて。

つかれた......。

青梅マラソン10KM以来、実は一度も走っていなかったのだ。山も行ってなかったし。ここしばらくの運動不足を一気に無理矢理正した感じ。また春にはトレランの大会があるので、走らねば.....。

大山登山マラソンは沿道の軒先応援があたたかい。良い大会でした。