八ヶ岳天狗岳(2日目)2009-01-24 09:59:31

2日目:
 朝、4時起床。テントの内側も、シュラフカバーの内側も霜がびっしり。それなりに寒かった模様。朝食はインスタントのそばもしくはうどん。スープたっぷりの温かい麺を頂き、のんびりと出発準備。
 テントはそのままに、軽いザックを担いで天狗岳に向かう。今日もひとまず快晴。中山峠からは素晴らしいご来光に出会う。真っ赤にそまった空に雲海。秩父の山々の稜線からオレンジ色の太陽が昇る。中山峠からさらに登り、やがて森林帯を抜けるとやや風も出てくる。ゆるゆるとした稜線の後、多少の岩場を通過し、さらに昇る。遠くには北アルプスの山並み、浅間山。そして近くには蓼科、赤岳と八ヶ岳の峰々が迫り、赤岳の向うには南アルプス。近くには西天狗の稜線をのぼる人々のカラフルな蟻のような縦列。
 ぐるりの山の展望に、雲海を眼下にして東天狗岳ピーク到着。ピークで記念撮影、ひといきついて、下山にかかる。
 下り始めればあっという間に黒百合平到着。ここでテントを撤収、パッキングをして下山の準備。渋ノ湯への下りはすっかり踏み固められた雪道で、ボブスレーのように足がすすむ。今日は天気が下り坂なのがわかっていたけれど、下山にかかかったころから雲が多くなり、一番いいタイミングで山を楽しめた事に感謝。
 正午すぎには出発点の渋ノ湯に到着。お楽しみの温泉はYさん推奨の縄文の湯(茅野)に立ち寄る事に。広くて綺麗で400円。お得感のある温泉でした。
 というわけで、2日間のなんちゃって北八ヶ岳スノーハイキングもおしまい。楽しいメンバーに恵まれ、お天気にも恵まれ、冬らしい山歩きを楽しむ事が出来ました。

 ということで、記録おしまい。

 で、これからまた八ヶ岳に出掛けてきます。今回はさらに北、またしてものんびりスノーハイキング。憧れの三角屋根の山小屋、縞枯山荘に泊まってきます。