古楽オペラ2007-07-16 21:41:21

今日は、イタリア文化会館で行われたスカルラッティ音楽祭世俗声楽曲コンサートに行って来た。古楽なんていうものは全く馴染みが無いので、普通に自分で行こうとは思い立たないところ、友人が歌うので聞きに行って来た次第。

どの演目も日本初演、もしくは世界初演ということで、興味深く、また、チェンバロとコントラバス、オーボエといった組み合わせが意外と面白かった。ただ、プッチーニやベルディといったオペラの王道に比べればやはりドラマ性には欠けて、いわゆるオペラとは違う印象。

ともかくも、改めて、友人の歌唱テクニックには感嘆。以前アメリカで彼女がフロリダのオペラハウスでヴェルディの「群盗」の主役をやっているのを聞いているけど、その時よりも、今日が良かった。

彼女に比べたら、他の出演者のレベルが低すぎて、そのアンバランスが舞台全体の印象としてはマイナスだったかな。正直、アルトは酷すぎて、聞いていて胸が痛かった。

写真は帰りに立ち寄った靖国神社。千代田区のお祭りかなにかだそうで、ものすごい雑踏だった。

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