にやけるハイラックス2008-01-16 23:57:44

にやけておすわり
タンザニアでのサファリはまさに「野生の王国」で、色々な動物に出会ったのだけれど。写真は、ロッジの岩場周辺をうろついていたハイラックス。

この、ナキウサギが巨大化したような、モルモットのような動物、一番近い親戚が「ゾウ」らしい。

「ハイラックスの上顎の門歯は一生伸び続けるが、下顎の門歯はある時点で成長が止まってしまうという点で、ネズミ目やウサギ目とは異なる。また、上顎の臼歯はウマ目(奇蹄目)のサイに、下顎の臼歯はウシ目(偶蹄目)のカバに似た特徴を有している。また、全身の骨格はサイのものを小型にしたような特徴を持ちながら、前足の骨はゾウに類似している。胃の構造はウマに似ている。このように様々な動物に少しずつ似た特徴を持っているが、化石記録や分子生物学的な解析から、ゾウ等の原始的な有蹄類と類縁関係があることが明らかになり、イワダヌキ目という独立した目に分類されるようになった。(ウィキペディアより)」

なんか、複雑な動物なのね。

何枚か写真を撮ったのだけれど、どれもにやついた表情をしている。口角があがった口元がいけない。