深雪トレーニング@谷川岳2010-01-31 22:30:07

雪洞をほる
木曜夕方、バングラ出張から予定通り帰国し、翌金曜日、出張の業務を後任に引き継ぎ、2月からの仕事の前任からの業務を引き継ぎ、PCデータの移行作業にてんてこまいして帰宅。そしてこれまたあたふたとザックを担いで谷川岳に向かう。我ながら忙しいのう。まったく。

【以下簡単に記録】
谷川岳ロープウェイののりばで仮眠。ここは床暖房が入っていて温かく快適。以前は土合の駅で寝たものだけれど、最近は皆ロープウェイのりばで寝ているらしい。

翌朝登山指導センターの裏から西黒尾根にとりつく。トレーニングなのでわかんをつけて、パーティーメンバー一列に斜面を直登。急登で雪がぬけるとけっこうな重労働。鉄塔にたどり着くまでにかなりの体力を使い果たす。

鉄塔から1時間強西黒尾根を登り、例年雪洞を掘っている場所へ。turtle*tortoiseは実に12年振りの雪洞です。大の大人8名が4時間がかかりで雪を掘りまくり、その日の快適なお宿をつくりあげた。掘り出した雪は4tトラックを下らない。8名が寝ることができるスペースの穴を掘るのだから、それはまあ、重労働なのだ。

雪洞は言ってしまえば「かまくら」のような雪の家。中にはロウソクを灯して、真っ白な雪の中、ほんのりした明かりで鍋を囲む。中で煮炊きをすると熱で雪が丸くなるので、マシュマロの中にいるよう。風もなく静かな中、眠る。そして外には丸い月に星。

翌日は雪崩講習ということで、ビーコン捜索、埋没/プローブ探索体験、ショベルショックテストを実習。ちゃんとお勉強もするのです。

2日がかりの雪遊びを終えて、帰路には温泉に立ち寄り。早い時間に下山したのでスキー渋滞にも巻き込まれず、夕方には帰宅した。

コメント

_ ganesh ― 2010-01-31 23:43:47

すごい!すごすぎです・・・。穴掘ったり、雪崩講習なんてものまで。本格的すぎですよ!!!!!これは、趣味なのでしょうか。それとも何かにむかっておられるのでしょうか。

_ turtle*tortoise ― 2010-02-01 23:09:37

えー、これは完全に遊びですよ、遊び!
雪崩講習はネパールに暮らす前にも何度かやってますから。

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