栂池 から白馬乗鞍 山スキー2010-05-19 21:52:57

スキーで登るってこんな感じ(白馬をバックに)
現在風邪ひき中。季節の変わり目、年に1-2度はやられてる気がする。

今更ながらGWの記録。5/3の栂池-白馬乗鞍山スキー。

前日白馬オートキャンプ場に滞在。朝早く目が覚めてしまったのでお散歩がてら河原の土手で土筆をつんでみた。土手の上ではちょうど満開の桜と白馬の山々の写真を撮ろうと、立派なカメラを構えている人がいた。

7時頃にテント撤収、栂池高原スキー場に向かう。GW中、「塩の道祭り」をやっており、周辺は早朝から交通整理されている。それでも「スキーです」と係員の人に言ったら、ロープウェイのりば近くの駐車場に入れてもらえた。栂池ロープウェイではチケット購入時、チケットと引き換えに山の計画書を回収される。計画書をどの程度見ているのかは不明ながら、山の安全管理への注意喚起にはなるか。

自然園駅のゴンドラを降りると、レンジャーが待ち受けていて、ライチョウ生息地の通過と雪崩に関しての注意説明があった。この日のゴンドラはバックカントリーのスキーヤーとボーダーで大賑わい。駅出口では忙しく準備する人達で溢れていた。スキー板にシールをはりつけ、最初はゆるゆるとした登り、やがて斜面は急になり、快晴の中汗だくになりながら天狗原を目指す。

シール歩行が去年を入れても2回目の同居人、登りにかなり難儀しており、なかなかあがってこない。お陰でturtle*tortoiseはのんびり休憩などしていたのだが、滑りだけじゃなくて登りにも案外と経験とテクニックが必要なのか、と思った次第(自分にとっては課題はいつも滑りなもので)。

天狗原到着後、白馬乗鞍への登りは同居人はリタイア、turtle*tortoiseひとりで行く事に。のっぺりとした雪壁を一歩一歩シール登行。まったく山スキーの大半は、登ることなのだ。恐らく白馬大池や蓮華温泉まで下るために乗鞍を登っている人も多いのか、これまた斜面には面白いほど沢山の人がとりついているのである。蟻の行列のようだ。

白馬乗鞍の頂上の少し手前のライチョウ保護看板から滑降開始。雪はすでに重く、ターンしにくい斜面をあっという間に天狗原に戻ってしまった。天狗原からは同居人と滑降。ほぼスキーツアーのポールにそって、オープンバーンなので適当に楽しく、そしてあっという間に自然園駅に戻ってしまう。そこから栂の森ゲレンデまでは長い林道の滑降。これがちょっとかったるかった。

ということでスキー日帰りショートツアー、おしまい。

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