庭木たいへん2011-09-20 22:50:00

春の控えめな庭木
真夏の引越後、1ヶ月半。
庭木、大変です。

ツバキにチャドクガ大発生。数日のうちに、ツバキ2本、マルハゲ。
竹にタケノホソクロバ大発生。どうしよう、と思っているうちにケムシ君はみな羽ばたいていってしまった模様。後にはみどり色の糞ばかり。
いずれもすごい毒蛾。見た目も思いっきり気持ちわるいケムシ君です。
生け垣の柊も虫食いだらけで、ハムシにやられていると思われる。

週末にようやく樹木の消毒。同居人がばんばってくれたのだが、これがどれだけ効くのやら。

虫喰いは別にして、どの木も夏の間に頑張って盛大に生い茂ってくれて、サンパツもしなければならない。でも庭は蚊だらけで、とてもそんなことやってられん。涼しくなったら〜とは思っているものの、やったらやったで脚立から転げ落ちそうで恐ろしい。なんか思ったよりも面倒な庭木たち。

turtle*tortoiseとしては、柿とかきんかんとか、ブルーベリーとか「実」のある果樹を植えて、家庭菜園なんかもやって庭で芋掘りしたい!とか思うのだが、そこにたどり着くにはまだまだ先が長そうで気が滅入るのである。

ニッポンのサービスの品質2011-08-09 21:00:59

おうちプロジェクトが終わり、猛暑で熱中症寸前だった引越プロジェクトも終わった。

この半年、このおうちプロジェクトのお陰でいろいろと社会勉強させて頂いた。そして、これまで途上国である某国や、先進国である某国で暮らしたり、仕事上では色々な国の色々なところとお仕事させて頂いている中で、ずっと信じていた「ニッポンのサービスの品質は世界一」が、最近はそうでもないのか!?と思わせられるような経験も.....。

内装の襖を手がけた業者さん、きれいに貼れてないから確認に来てもらったら、会社名も名乗らず(そりゃ発注した元請けとは違うんでしょうけど)、名前も名乗らず。説明も釈然としない上に、話をしている間に携帯で親方だかなんだかと大声で話す。挙げ句の果てには「お客さんが自分で貼ったらいいじゃないですか」、そして「そりゃこれじゃ僕が客でも満足できないし、気持ちはわかりますけど、親方怒りますよ。」

怒るのはこちらです!

怒っているうちに、南アジアで怒っていた感覚がデジャブ。ここは日本なのに何故......。

一方、引越業者のプロフェッショナリズムには脱帽。こんな引越って、他の国ではあり得ませんよ。他の国で「養生する」ってあるのか。家中真っ青に養生して、厳しく後進を指導する引越くんに感心。これぞ日本の引越です。

暑い夏2011-07-09 20:03:10

奥多摩のツツジ
2011年の前半は、なぜだかとても忙しかった。

来週から出張でインドネシア、今年6回目の出張。年が明けてから、ブルキナファソ、ワシントン、エチオピア、モロッコ、インドネシア、そしてまたインドネシア。出張に出ると、出張に出ていない間の仕事も忙しくなってしまうので、最低限のことをこなすだけのことをひたすら続ける日々。最近の仕事の仕方は、「お片づけ」状態である。

それにプライベートではおうちプロジェクト。今月末の引っ越しに向けて、年明けから何かと週末に時間をとられ、おかげで、走ったり登ったりがなかなかできなかった。

ということで、身体がやたらなまっている。先週実に8ヶ月ぶりのトレラン大会。13kmという距離なのにえらいきつくて、本当に体は正直だ。また遊び直さなければ!

できることから2011-03-15 21:42:03

2007年11月にバングラデシュに上陸したにサイクロン「シドル」の2週間後に、復興支援のアセスメントで沿岸部の被災地を訪れたことがある。当時同国政府がまとめた被害は死者・行方不明者4,234人,被災者892万3259人,被災家屋(全半壊)151万8942棟。その被害の原因というのは風や雨ではなく、高潮だった。被災者の人々から襲ってくる波の脅威を聞き、また道路脇に点々と続く土葬の土盛を目にし、その脇でビニールを張って生き抜こうとする人々を前に、自然の破壊力、人間の生き抜く力の強さに圧倒されながら、自分の非力と無力さを感じざるを得なかった。もちろん、仕事でできることはする、というのはあったにしても。

今回の東北の地震についてもまた、連日の報道を見る限りで目の当たりにする津波の破壊力に無力さを感じざるを得ない。ただ、できることは無いと思いたくはない。できることからやっていく、そう考えたい。

同居人の家族は陸前高田の出身で、身内に所在不明者もある。いまさらながら死者・不明者・避難者数は「数」ではなく、その一人一人に悲しみと不安、思いがあるということを思い知る。いつも「貧困」や「開発」にかかわる仕事をしながら、どこかで彼我ととらえていなかったか、自分は数を数としてしか捉えていなかったのではないか、そんな思いにも至る。

ここ数日の間、どこか非日常的な日々を送りながら、そんなことを考えている。

明けましておめでとうございます2011-01-03 22:24:11

蝋梅の花
明けましておめでとうございます。
新しい1年がみなさまにとって、素晴らしいものでありますように。

本日は登り初めで毎年1月の恒例行事、丹沢鍋割山で鍋焼きうどん。いつも二俣から登るところを、寄から登ることにしたのはいいけれど、バスのダイヤがいつもと違って、新松田の駅で乗るつもりだったバスが無い!タクシーで登山口まで向かうはめに。バスの本数が極端に少ないために下山も予定を変更して大倉へ。重登山靴で長い西山林道を歩いたら、意外にも疲れてしまった。とほほ。丹沢は昨夜雪が降ったようで、寄から鍋割山への尾根には、うっすらと雪が積もっていた。

さて、年末携帯電話をiPhoneに切り替えたのだが、年始早々にはPCを買い替えるべくアップルストアの初売りでiMACを購入。Macbook Airが欲しくて悩んだのだけれど、性能と価格を比較の結果、ラップトップをやめて大画面デスクトップに切り替えた。もう出張でマイPC持っていけないし。最近めったに持ち運ぶことなんて、ないし。ちなみに、turtle*tortoiseは1995年からMacユーザーである。なつかしいPerforma、そして今使っているiBOOK G4、いずれも米国在住時に米国で購入したため、今回初めて日本でJISキーボードのmacを購入。まあ、使い勝手ではあんまりかわらないだろうけれど。

ということで、いつもとかわらない山とあたらしいPCで始まった2011年。仕事も遊びもそれ以外も、それなりに色々なことがありそうな予感......。あまり大げさな1年の計は立てずとも、楽しいことは楽しみ、楽しくないことはたんたんと乗り切っていきたい、と思う年始め。野心無く、奢り無く、心穏やかに過ごせる1年でありますように。

とりあえずフランス語2010-09-21 23:41:19

ナルミズ沢の捻挫からはや3週間。先週の週末には三ツ峠で岩トレに参加したものの、やはり足が完全には戻っていないので、今月いっぱいは「ししまる」に似た整形外科の先生ののいいつけに従って、足首に固定用のバンドをくくりつけて過ごしております。

さて、今更ながらフランス語に取り組むことにしました。えー、その昔、ずっと昔に第2外国語でやって以来の約20年振りですね、フランス語は。

先週職場の週1クラスのレベル分けの面談があり、ドアを明けたらフランス人のおっさんと二人きり。無謀。当然何言っているのか、わからない。最後にThank you と言ったらMerciだと言われ、帰り際にAu Revoir(またね)とか言いながら、もう会う事もないわ、と思いながら部屋から退散したturtle*tortoiseであるが、クラスは10月から開講されるらしい。

仕方が無いので実家に昔の教科書を発掘しに行かなければ。
無謀ながら、書いておく事で退路を断つ、と。まあ、どのくらい続くのやら。

ウニを加熱すると全然美味しくないの話2010-08-23 23:22:21

本日帰宅後、ナスの炒め物をつくるのに、「肉」と思ってなんと生ウニの塩漬けをナスと一緒に炒めてしまった!

ショックで死にそーである。

ウニは加熱すると面白いほど美味しくない。

なんじゃ、これは。

同居人のご両親が岩手の里帰りでお土産にくれた自家製のウニの塩漬け。わーいご飯のおともに!と、小分けして冷凍していたのに全部入れてしまい、炒めて???と思った時にはすでに遅し。

涙。涙。涙。

※自らの名誉のため、このようなミスは初めてである、ということを念のため付記しておく。涙。

歯の詰め物は何故旅の前に取れるのか?2010-07-30 11:15:49

エチオピア出張の前日に前歯、夏休みスイス旅行に旅立つ前日の昨日に奥歯、の詰め物が外れた。

思い返すとこういうパターンがすごく多くて、たいてい旅の間はそのまましのぎ、帰国後に歯医者に行くはめに。

歯の詰め物は何故旅の前に取れるのか?

理由は不明ながら、これから成田に出発します。明日にはグリンデルワルトだ!

エチオピアから帰国2010-07-25 21:42:06

エチオピアより帰国。ダニと蚤に刺されたあと、約20カ所。未だにかゆく、ムヒが手放せません。虫との戦いに破れたり。というか、あれでは戦いようが無い!というほどどこにでもいるのだもの。

帰国前日、その前夜に油たっぷりのインジェラを食べ過ぎたか、胸やけ、そして発熱。1日ほぼ絶食しアクエリヤスと睡眠でリカバリー。熱は結構高かったので、またデング熱か、はたまたマラリアかと不安になったが予定通り帰国で一安心。

成田到着後にあまりの猛暑に愕然。エチオピアは寒かったので
(アジスアベバではダウンを着ていたほど)、気温のギャップもあり、時差もあり、疲労もあり、結構参っております。とほほ。

出張帰りの飛行機ではたいてい、殆ど寝ているのだが、今回はドバイから東京までの10時間、殆ど眠れず。珍しく映画を3本、成田からのバスで文庫本を1冊読んだ。「20世紀少年<最終章>」、「のだめカンタービレ最終楽章全編」、「ゼロの焦点」、それから「告白」。ジャパンエンターテイメントで楽しませて頂きました。

あと1週間乗り切って、夏休みへ。疲労回復しないと。

世界一痒い国へ2010-07-11 11:46:32

ここ数年でいちばん忙しかった1週間の労働を終え、本日夜のフライトでエチオピア出張に出発。しかし、行く前からこんなに疲れていて良いのだろうか、というほど疲れている.......。もう体力使う働き方はできないトシなのだ、という事実。涙。

エチオピアと言えば、2年前の冬休みで予定なくアジスアベバに1泊したことがある限りで、空気が薄くて、寒くて、風が強いだけの印象。
http://turtletortoise.asablo.jp/blog/2008/01/14/2560525#c
今回は地方の町に1週間、また違った面が見えるのではないかと。

エチオピアはある人曰く「世界一痒い国」。ダニがすごいらしいので、押し入れにしくダニシート、ダニスプレー等々を持参。なにがどこまで効くのやら。先週すでに日本でぶよに刺されて足首が腫れ上がったturtle*tortoise、ある意味予行演習は済みであるが、南京虫もダニも、しつこく痒いからなあ。いやだいやだ。

という訳で、虫との戦いに旅立ちます。