根子岳2009-02-09 00:17:26

Ski & turtle*tortoise
所属する山岳会の教育山行山スキーの巻、ということで菅平根子岳に行ってきました。

9:15ごろ駐車場着。駐車場で昔一緒に山に行っていた人にばったり出会う。向うはテレマークのご一行で駐車場から直接根子岳に上がっていく。リフトは使わないんですねー。感心。

スキーは10数年ぶりとのMさんと、とりあえずは数本スキーを滑ろうということで奥ダボスゲレンデで滑る。Mさん、ちゃんと安定して降りてくる。一応教育山行なので、スキー場の端で山スキーギアのデモ。そろそろ根子岳にあがりたいと思うものの、第1トリプルリフトは故障とのことで止まったまま。係員に何度か復旧見込みを聞くが、どうにも目処がたたない。

この日のMさんはゲレンデ板とブーツをレンタルで借りてのお試し山スキーだったので、リフト1本分登るのも嫌だなあ、と思ったのだけれど、粘ってもどうにもならず、かといっていつまでも待っていれば根子岳にあがる時間がなくなってくる。10:40、1時までに上がれるところまでを目標として、ゲレンデのバーンを登り始める。

板を担いでつぼ足のMさん。ゲレンデ斜面をジクザグに切りながらあがっていく。他方シールを貼った板を履いたturtle*tortoise、登りは断然優位なので、少々申し訳ない。時々振り返るとスキー場の向うに北アルプス、妙高などが見えて、青い空に樹氷。目前の根子岳もすっきりと良く見える。本日は快適な山スキー日和。

やっとの思いでリフトのトップにたどり着くと、ちょうどリフトが動き始め、なんともやるせない(が、その後も殆ど動いていなかった模様。)。スキー場の境界を越えて、ゆるやかな斜面をハイキング気分であがっていく。かなりもぐるので、Mさんはゲレンデブーツにわかん。

避難小屋にたどり着いたところで12:45。ほぼタイムリミットなのでここで滑降開始。スキーを履くのが10数年ぶり、バックカントリーははじめてながら安定した滑りのMさんと、ドライパウダーがうっすらと乗ったゆるやかな斜面を、北アルプスを一望にしながら一気に下る。ノンストップで出発点まで、わずか10数分。あっけないものです。

あとは3時まで自由にゲレンデを遊び、おきまりの温泉、そしてスキー渋滞。楽しい日曜日でした。

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